北陸支部の概要

一般社団法人 日本建設機械施工協会は、建設事業の機械化を推進し、国土の開発と経済の発展に寄与することを目的に活動しており、昭和24年3月に発足し東京都に本部を置いています。

以来、建設の機械化の調査・研究・普及・啓蒙活動を行い、我が国の建設の機械化を精力的に推進し、今日まで我が国の経済発展の一翼を担ってきております。

今後とも技術革新の時代の中で、より一層の先導的な役割を果たし、我が国の発展に寄与していくことを目指してまいります。

当協会は、学術的調査研究を目的とする団体で、日本学術会議協力学術団体の称号を付与されており、 学術団体として、シンポジウムや機関誌を通じた論文発表や、講演会活動、常設技術員会活動など、学術的調査研究を積極的に実施しています。

その他次のような特色を持っています。

◆ 建設業法第27条に基づく建設機械施工技術検定試験の実施機関に指定されています。
◆ 工業標準調査会(JISC)よりISO規格の国内審議団体として三つの専門委員会で国内審議を行っております(ISO/TC127、ISO/TC195,ISO/TC214)。
◆ 日本工業標準規格(JIS)の建設機械部門の原案作成団体として活動しています。
◆ 世界貿易機構(WTO)/貿易の技術的障害に関する協定(TBT)の「適正実施基準」に基づいて、建設機械関係  の団体規格(JCMAS)の審議作成及び制定を行っています。
◆ 国土交通省地方整備局と「災害応急対策協定」を締結し社会貢献活動を実施しています。

北陸支部は北陸地方に事業所を置き、目的に賛同して入会した会員をもって構成されています。当支部では4つの部会で北陸地方の地域性に根ざした事業、テーマに取り組んでおりますが

北陸の地域特性としての除雪機械や除雪施工法の技術開発・普及促進にも重点的な取り組みを進め、その成果は全国的にも関係者から高い評価を受けております。また、最近では最先端技術建設機械の情報化の技術開発・普及活用にも重点的の取り組んでおります。